活動を物語に。


小さい頃から、物語が好きでした。

毎週夕方や夜に放送されるアニメを楽しみにして一週間を過ごす。後何日・後何日・・と指折り数えながら、ワクワク過ごしながら。そして、いざ放送が始まると一瞬で時間が過ぎてしまいます。


始まる前までの時間はこんなに長いのに、なんで始まると一瞬なんだと、時間の不公平感を感じながら、日常に戻っていく寂しさを感じながら、エンディングを見ていたのを今でも覚えています。


友達付き合いが決して得意な方ではなかった僕にとっては、物語の中で出会った言葉や人物、そこで繰り広げられる世界にとても助けられていました。


大人になって、人並みにには社会に溶け込むことができるようになってから感じるのは、人生はフィクションの世界よりも、ずっと物語的なのかもしれないうこと。


それは多くの物語のように精一杯頑張れば報われるハッピーエンドではないけれど、たまに思いがけない出会いがあったり、向き合ってきた成果が出たり、嬉しいと感じる瞬間もきっとある。


そんな瞬間が少しでもつくれるように・・・何かできないか、そう考えて始めたのがこのchapterという取り組みです。


chapterは、個々の方々が始められたプロジェクトや活動を綴っていくメディアです。


誰かの、何かの、想いを起点として始まった活動を言語化したり、残したり、整理したり、広めたり・・そんなことをしながら僕も一緒に歩ませてもらいたい、そんな想いで始めました。


だから、chapterはメディアの形式をとっていますが、”一回お話を聴いて記事にさせていただいたら終了”ではなく、ずっと、長く、定期的に伴走させていただけるといいなと考えています。


その時々の新しい取り組み、考えていること、変わらない想いや哲学を聞きたい、残したい、感じたい。


その一つ一つが物語を構成していく「章」となり、いずれ振り返ったときに、大きな物語(ストーリー)となっていくように。